『とらいあんぐるハート〜無想剣客浪漫譚』
LXXXW・志々雄の嘲笑
比叡山では一時間にも及ぶ戦闘が終結し、後処理が開始されていた。斎藤からもたらされた、今回の海鳴を中心とした事件の黒幕であり、龍の生残りであるカイゼル=ハイマンの死亡により、残っていたカイゼルの配下は次々と投降し、作戦開始時に比べてあっさりと終結へと至った。そんな事後処理をぼんやりと見ながら多少の物足りなさを含む脱力感で体中を一杯にした弓華は溜まった深い気持ちを溜息と一緒に吐き出した。
やっと終りましタねー。これでワタシも本当に龍から離れる事ができましタ。後はミサトやキョウヤ達が戻ったら御仕事御終いデス。久しぶりに休暇を申請して翠屋に行くのもいいですネ。リスティもイマスし……。
そこまで脳裏に浮かんできた殺し屋として歩んできた道程と、一角に負けて香港警防の一員として活動していた時間を思い浮かべながら、これからの休暇に思いを馳せている時、ふと自分に司令官を任せた友人の姿が未だに戻らないのに気付き、慌てて身体もぐるりと回転させて雑踏激しい周囲を見回した。しかし中々見つからないリスティに、心に不安が湧き上がってくる。
まさか……彼女に何か……?
「何してるんだい?」
その時、後頭部にコツンと軽く叩かれた。
聞き慣れたクールな物言いに、それまであった不安が一気に霧散していく。合わせて弓華が振り返ると、目の前に探していた友人の疲れながらも妙な余裕を含んだ笑みを浮かべたリステイの姿があった。
すぐさま無事な姿に笑みを零すが、首から下に視線が落ちた瞬間に凍り付いたものへ変化する。
全身に細かな切り傷を作り、仕事着にしていた時折銀色にも見える白いコートは完全に襤褸切れと化し、下の黒の皮スカートと少し小さめの淡い青色をしたシャツも右半分が下着から完全に鋭利な刃物で切り取られている。よって今は仕方なく右腕で胸を隠し、落ちそうなスカートや他の部分の生地は念動力で支えている状態だ。
そんな姿をしばしじっくりと眺めて……。
「逢引中でシタか?」
「……この状態を見て、そういう発想が出てくるのか、ある意味凄いね」
「アハハハハ。もちろん冗談デス。冗談デスので、雷をバチバチさせるのは止めて下サイ」
空いている左手に念動を集中させた雷を弾かせる様に平謝りする弓華に、小さく溜息をついて雷を霧散させた。
「たっく。つまらない冗談は勘弁だよ」
「ゴメンナサイ……。でも、どうしましタ? そんなにボロボロになって」
幾ら数が多かったとはいえ、HGSでも最高レベルの一人に数えられても過言ではないリスティがここまでの状態になっているのは首を傾げる他にない。
「ああ。実は怪しいドアを見つけて、調べに言ったらあのリーダラーに会っちゃって」
「へ〜」
「……ってそれだけ? あのリーダラーだよ?」
「ウン! わかってるよ。元大英図書館秘密工作員で現在数々のテロ容疑で国際指名手配犯の有名人!」
「分かってるならいいよ……」
あまりに軽い反応に、どっと疲れが表に表れてしまったリスティはその場に座りこみ、大きく夜の冷えた空気を胸に吸い込んだ。残ったコートのポケットに入っていた煙草を取り出し、火をつけると紫煙を酸素と入れ替わりに瞼を瞑りながら肺に取り入れる。そして再び瞳が開かれた時、そこには気だるさの残る眼差しではなく、厳しく今後を見据えるような視線が浮かんでいた。
「まだ……龍とは因縁続くか……」
「ニャ〜ハハハハハハ!」
リスティが新たな龍の存在に心を痛めてから一日がたった頃、海鳴のさざなみ寮では十年以上聞き慣れ親しんだ元気のいい笑い声が建物銃荷響き渡っていた。
「コラ! 美緒ちゃん! まだ真雪さんが意識不明なのよ。すぐに退院できて嬉しいのはわかるけど、少しは自重して……」
「ハハハハ。申し訳ない。美緒、お父さんも心配したんだ。今日は少しだけ大人しくしてなさい」
「う〜。ハァ〜イ」
居間に陣取ったすでに問題なく動いている左手で鷲掴みにした煎餅を口一杯に頬張る美緒を、槙原愛と陣内啓吾が左右から嗜めた。さすがにこれには堪えるのか、すぐさま眉を八の字にして降参の声を上げた。
その様子を反対に物静かな空気に包まれている食堂から眺めて、同様にテーブルについて視線を送っている薫に、耕介はレンジで暖めたミルクを差し出した。
「あ。ありがとうございます」
まだ遊びに来た際に使っている愛用のマグカップを受け取り、立ち上る湯気に紛れる心地良い香りを胸に吸い込んでから、少し口に含む。砂糖を少量落としているのだろう、ほのかに広がる甘味が霊力を使って疲れた身体にありがたかった。
幸せそうに二口目を口にした薫に微笑んで、耕介もまた真っ白なミルクを飲みながら対面の席に腰を降ろした。
「でも美緒には驚いたよ。手術室で腕の向きを合わせるのに一度切断面をくっつけたら元に戻っちゃうんだもんなぁ」
別に耕介は手術に立ち合った訳ではないのだが、後で出てきた看護士に話を聞いたところ、まるでジグソーパズルのピースがはまるように切断面すら見えなくなって元通りにくっついたという話だ。
「あれは予想ですが、多分、戻しキ斬りですね。繊維や細胞を潰さないで斬る事で、復元を可能にする技ですが、ウチも人間で、しかもこれだけ時間をおいてから復元に成功した例は初めてです」
「一応朝まで様子を見て問題ないんだ。とりあえずは一安心だよ」
「そうですね」
だが二人の脳裏に残る一人の容態が浮かび上がり、俯き加減に三口目のミルクが運ばれる。
昨晩の死闘で一番の重傷は仁村真雪であった。頭蓋を砕かれた彼女の手術は助っ人に入っていたヴァルハラのメンバーによって六時間の大手術の後に一応の成功を見た。しかし、現在もICUに入れられ、予断を許さない状態である。
「夕凪ちゃんとさとみさん、それに舞ちゃんも付き添ってるんだ。何かあれば連絡が来る。後は……俺達には祈る他ない」
那美と久遠にも十六夜と御架月、それに奈緒が現在もつきっきりで様子を見ている。本当は薫が着くつもりだったのだが、昨晩の闘いを考えて休憩を十六夜に言い渡されてしまい、仕方なくミルクを飲んでいる状態だ。
また無言の空気が二人の間に下りてきた。今度はどちらも言葉を発する事もなく、互いのマグカップは次第に軽くなっていった。そして薫のカップが空になった時、耕介がぽつりと呟いた。
「心配……ないさ……。そうさ……またみんなで……会えるさ……」
そんな耕介の心からの願いに、薫は静かに頷いた。
薄暗い廊下に小さな足音が響いた。昨晩はあまりに続いた凄惨な状況に心が感覚を麻痺させてしまったが、一晩の休憩は落ちついた心に使命感に似た感情をもたげさせ、今は急く心を抑えても早くなる足を前に進ませている。
様々な薬が少量ずつ混ざり合った不自然に清潔感のある空気が肌に刺さるたび、自分と言う存在が徽薄になり、それでいて妙な存在感を発している矛盾を感じさせる。
人気もなく心なしか蛍光灯も薄暗くなった建物の奥に、目的地となる両開きの銀色のドアが存在してた。
何処か現実感のないサスペンス映画の世界に紛れこんでしまったような錯覚を受けつつ、細く小さな手でドアを開いた。そして目の前に現れた室内の風景に足が怯み、歩みが止まった。
そこには壁一面に七十センチ四方で区切られ、一つ一つに取っ手のついた引出しが備えつけられていた部屋だった。それ以外に動くモノはなく、調度品もない。しかし代わりに入ってきたドアのすぐ左に隣の部屋へと続く新しいドアがあり、隣には室内を見られるように大きなガラスがはめ込まれていた。
怯みは震えとなり、いつしか体中を覆い尽くしていた。別に室温が低い訳ではない。ただ、そこに広がっているモノ全てが心に突き刺さり、何かを訴えているような、そんな感覚が金縛りにあったように身体を硬直させる。
だがここまで来た以上逃げる事は許されない。
早鐘を鳴らし始めた心臓に皮膚の上から手を押しあて、硬く閉ざされた隣室へのドアノブに手をかける。夏場だと言うのに想像以上に冷たかったドアノブに、一度戻しかけた手を歯を食いしばって残すと、そのまま体全体でぶつかる形でドアを開けた。
中には幾つ物ベットが無機質に並べられ、一つ一つに人が横たわっていた。
しかし、彼等の胸は一切微動だにしない。その答えは顔面を覆うようにかけられた白い布が示していた。ベットの脇には泣きすがる人、呆然としている人、ごっそり感情を落としてしまった人等がそれぞれの形で悲しみを表現していた。
本来は目を背けたくなる現状に、大きく震え出した手を抱え込んで、目的の人物を探す。するとベットの列の丁度真中付近に位置する場所に、車椅子に乗った女性を見つけた。普段は教壇で笑いを交えた授業を教え、またある時は古巣の護身道部で後輩の指導にあたっている朗らかで女性から見ても綺麗な横顔に生気も覇気もなく、それがまた小さな胸を締め付けた。
その時、車椅子の女性が入室してきた人物に気付いた。
虚ろな瞳にこけた頬、そして荒れた肌と血の気の失せた唇に人物の名を乗せる。
自分の思い出の中で太陽のような笑顔を見せる女性と、今目の前の女性の間に横たわったあまりのギャップに、思わず瞳を閉じてしまう。それほどに見慣れた表情は一つもなかった。
「唯子……」
まだ痛々しい包帯が傷を絞めつけないように着せられたガウンの下から覗いている。震えの他にも重くのしかかった現実で、足が自分の身体についていないように感じられる。だが自分の意思に反して足は女性へと着実に近付いていく。
「小鳥……」
そして人物――野々村小鳥が真赤に晴れ上がらせた瞼をそのままに、車椅子に乗った鷹城唯子の傍らに立った。
唯子は見上げる事もせずに幼馴染の名を呼んだ。しかし視線は呼吸もせずただ横たわって白い布をかけられた人物に注がれていた。何度となく真一郎と一緒にお世話になり、そして小鳥にとっても理想の母親像になっていた人物にかけられた布を、ゆっくりと両手で持ち上げた。
完全に血の気が無くなった蒼白の顔。
紫色を超えて青い唇。
硬く閉ざされた瞼。
今まで一度も見た事の無い素顔に、小鳥の流し尽くしたと思っていた涙が再度溢れ出し、頬を伝った。
「美佐子……おばさん……」
「あのね……もう……生きてないんだって……。フィリス先生が頑張って……必死に助けてくれたんだけど……あの時……私が戸惑ったから……お母さんは……」
「唯子……?」
「アハハ……私……ダメだね……ちゃんとしてたら……お母さんも真一郎も……全部私のせいなんだ……」
父親もなく、母親死に関して口にする機会はなかったのだろう。堰を切った感情は抑揚のない口調で流れ出している。
だが、その奥にいつもはない光を感じ、小鳥は眉を顰めた。
「そうなんだ……。私が悪いんだ……。私が弱いから……お母さんも真一郎も! 全部、全部私がァ!」
ガタガタと身体を揺すり、じょじょに爆発した感情が声色を大きくヒステリックへと変化し、頭を抱えたまま車椅子を激しく音を立てて倒して、唯子は飛び出す程に見開かれた瞳から滝の様に涙を流しながら嗚咽し始める。
「唯子!」
そんな唯子の頭を胸に抱かかえ、小鳥はそれでも身体を揺するのを止めない彼女の小さな頭を力強く胸に押し当てた。
私じゃ……私じゃ駄目なの……? 真君……!
接合手術が成功し、未だに麻酔の利いている最愛の真一郎の名を心で叫んだ。
薄い緑色の球体の膜が、人工物で作られた巨大な倉庫の中に出現した。球体はしばしの間浮遊した後、シャボン玉が割れるように天辺から空気中に霧散した。
「到着したよ」
そして中から七人の男女が着地した。
「フェッフェッフェ。ちょっと狭かったねぇ」
「七人同時の空間転移。しかも京都からだよ。狭いのくらいは勘弁して欲しいね」
クライン=K=サーザインとT=F=リーダラー。
「やはり空間転移はHGSの能力でも距離によって制限がかかるのか。今後の転移宝珠の改良型への課題だな」
「……着いたのなら部屋に戻らせてもらう」
佐渡島兆冶と咲那。
「アハハハ。僕は空間転移したの初めてだから楽しかったぁ〜」
「志々雄様、お疲れ様でした」
瀬田雅孝と不破夏織。
そして――。
「全員御苦労だったな。まぁ、今日のところは休め」
新しい龍の頭領に納まった志々雄真実。
彼の号令で各自、己の時間を使用するべく別れて行く中、志々雄の元に雅孝と夏織が残った。しかしいつも傍らに控えている二人のため、志々雄は気にも止めずに歩き出す。二人はその後ろを片や笑顔で、片や無表情のまま付き従っていく。
「あれ?」
少し薄暗い通路を半ばまで進んだ時、三人の行く手に人影を見つけて、雅孝は可愛らしく小首を傾げた。まだ遠く薄暗い廊下のためすぐに誰なのか判断できなかったが、人影は三人を待っていたのだろう。志々雄達の足音に気付き、荒げた歩みで近付いてきた。
「志々雄!」
「あ、志野さんだ。志野さんはこっちで仕事だったんですよね〜。どうでしたか?」
完全なボーイッシュショートと肩を出した軍服カラーのボタン止めシャツに、迷彩柄の裾が大きく膨れたズボンを脹脛半ばまである特殊なブーツで抑えた姿で、天美志野は眉を吊り上げて三人の前に仁王立ちした。
「瀬田、お前には話していない! オレがしゃべってるのは志々雄だ!」
夏織に負けず劣らずの端麗な顔を般若の如く目を輝かせ、有無を言わさぬ怒気を含んだ声で雅孝を一蹴した。
わざとらしく肩を竦めて夏織の影に逃げ込む雅孝に苦笑しながら、志々雄は視線だけで人を射殺すような視線を真正面から直視した。
「報告は聞いた。おかげで助かったぜ」
「煩い! 何が楽しくてオレに病院なんかに電話かけさせやがった! しかもそれだけだと? ふざけてんのか!」
「ふざける? 俺がそんなつまらない理由でお前にフィリス=矢沢を呼び寄せさせるなどさせるか」
余裕のある返答と態度に、志野の右腕の筋肉が目に見えるほど張り詰めていく。
「なら理由を説明しろ。納得できなければ……」
「どうする?」
殺気と闘気しか存在しない志野の視線と、ギラギラと奥底にある野望を輝かせた眼差しが二人の中間で火花を散らす。
「こうしてやる!」
ゆうに二周りは拡大した右腕が、まるで斧のようにプロレスでいうラリアットとして志々雄へと打ち込まれる。しかし同時に一つの影が間に割って入った。
「邪魔をするな……。お前も必ずオレが殺してやるんだ。御神……夏織……」
「志々雄様に手を出すなど……この場で殺してやろうか……?」
二刀小太刀の峰を使って志野の一撃を抑えた夏織が、殺気を増大させた志野の豪腕と激しくぶつかり、力が均衡する瀬戸際で責めぎ合う。
「まぁ、二人とも待て」
「志々雄……」
「志々雄様」
「別に納得するかどうか知らないが理由はある。二人とも引け」
しかし二人を離すために、再度今度は志々雄が合間に入った。
「理由はこれから発動させる策のために、強さのある人間を減らす訳にはいかなかったのさ。おまえにも説明しただろう。これから起こす事を」
「兆冶の馬鹿な作戦か? ……ふん。まぁいい。今は引き下がってやるさ」
「ああ。今は同士だからな。『拳聖』の志野」
「うるせぇ」
志野はそれだけ言うと踵を返して通路を奥へと消えていった。
「ふぅ〜。僕、志野さんは少し苦手なんだ〜」
「何言ってやがる。『天剣』が」
「も〜。その字嫌いだって言ってるのに」
「ハハハハハ!」
志々雄にからかわれてしまい、頬を風船のように膨らませた雅孝を置いて、志々雄と夏織は全ての情報を収集する司令室へと到達した。
中にはメインモニターを壁一面に埋め込まれ、その前に約百台もの端末が置かれて忙しく龍の隠密制服に身を包んだ部下が忙しく動き回っている。その情景を見下ろせる一段高くなった指令席に腰を降ろした。
「さて、これで準備は終りだな」
止まる事無く飛び交う海鳴の状況情報を、微笑みを絶やさず聞きながら、志々雄は顎に当てた手を腕組みにかえて、指令室内を見回した。引っ切り無しに映像の変わっていくモニターを眺めていて、ふと左下に映し出された映像が目に入った。
赤毛の長髪と短身痩躯な優男に、珍しく目を大きく見開いた。
「志々雄様?」
急に様子の変わった志々雄に、傍らに控えていた夏織が不信げに声をかけた。だがそれに答えず、唐突に彼は大声で笑い始めた。
司令室にいる全ての部下は、夏織も含めて全員が唖然と志々雄を見詰める中、しかし笑いはしばらくの間響き渡った。
そうか! 貴様もか! 面白い! 明治の時は時代が俺を排除したが、今の時代ならどうかな? 見ていろ……緋村抜刀斎!
無事第一部終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
夕凪「あ〜。さすがに今回はお疲れ様〜」
お〜! ありがとう〜! ここまでで八十四話。長かった〜。
夕凪「調子に乗るからでしょうが」
それに関してはもう頭上がりません。はい。
夕凪「それで? 一部って事は続きもあるんでしょ?」
え〜っと、明確には話数はわかんないけど、まぁ……超大台超えそうです」
夕凪「……つまり、浩さんの言うように、二百話ペースと……」
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。
夕凪「はぁ……。もうツッコムのも疲れたわ」
はう! 何もされないのも放置プレイで痛い!!!!!!!!!!
夕凪「放置プレイ言うな!」
ぐはぁ!
夕凪「ハァハァ……。で、今回は何か後書企画でもあるの?
ん? うん。まぁ今回までのイメージソングと新しい人達のイメージボイス。
夕凪「前に五十話でやったやつね」
そ。ではではイメージソングから。
海鳴テロ編 :NVOKE-インボーク(T・M・R)
比叡山襲撃編:涙(ケツメイシ)
夕凪「あれ? 涙はアニソンじゃないでしょ?」
うん。でもイメージだったから決めちゃったw
夕凪「これだと、今後もそうなりそうね」
通常のJ−POP?
夕凪「そそ」
それはあるかな? 結構独断と偏見だけどね。
夕凪「それじゃ次は新キャラのイメージボイス」
どうぞ〜。
緋村雫 :三石琴乃
緋村ほのか :広橋涼
明神一志 :富永みーな
緋村源柳斎 :内海賢治
緋村良 :辻村耕治
朝比奈雄大 :伊藤健太郎
甘粕吾郎 :神谷浩二
南修司 :関俊彦
国見健太 :三木真一郎
志々雄真実 :草尾毅
不破夏織 :井上喜久子
瀬田雅孝 :日高のり子
咲那 :妙ゆり
天美志野 :高野麗
T=F=リーダラー :戸田恵子
カイゼル=ハイマン :堀内賢雄
クリス=チャンドラ :こおろぎさとみ
ノルシー=ヴァロア :鶴ひろみ
ルシード=クルプス :置鮎龍太郎
アルフレッド=カーマイン:飯塚昭三
鷹城美佐子 :五十嵐麗
矢沢和重 :矢尾一樹
御剣空也 :山寺宏一
神咲北斗 :菊池正美
氷瀬浩 :氷瀬浩
と、今回はこんな感じかな?
夕凪「結構人数いるわね〜」
一気に出てきたからね。
夕凪「で、今回のチェックは北斗さんかな? 出てきたのは五十話前なのに、こっちに名前があるわね」
はう! ごめんなさい〜〜〜! 忘れてました〜〜!
夕凪「ま、いいわ。で、浩さんは本人なのね」
一応オリジナルなってるけどね〜。ボクの予想ではアニメ版BECKで主人公コユキの歌パートをやってるHUSKING・BEEの平林一哉さん。
夕凪「声もいいし、歌もいいって訳ね」
そそ。でも、あくまで予想ですので、本当はご本人様w
夕凪「全部で二百話いきそうだし、まだ人多くなるんだけど」
気長に御付き合いくださいませ〜。
夕凪「一日一話でも後半年?」
言わないで〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
おおー、二百話行きますか。
頑張って、行って下さい。
美姫 「そのまま、三百話でもOKよ〜」
あ、あはははは。
流石に、そこまで難しいんじゃないかな。
美姫 「分からないわよ」
……まあ、何話になっても、最後まで楽しく読ませてもらってるし。
美姫 「そうそう。面白いのは、長くても全然問題ないでしょう」
確かに。夜上さん、この調子で頑張って下さい。
美姫 「次回以降も、非常に楽しみにしてますので」
ではでは。